――慶応3年の冬――
敵羅刹の襲撃に遭い、窮地に追い詰められた沖田と斎藤。
傷つき、血に染まる2人を前に、千鶴は生きて欲しいと強く願う。
その瞬間、千鶴の体に異変が起こり、時間が遡り始める。
元治元年――あの暑い夏の日へと、気付けば戻っていた。
みんなが生きて、笑い合えていたあの時へと。
もし、過去をやり直せるのなら……
願わずにはいられなかった、貴方と生きる、もう一つの未来を
『貴方と共に生きたいと願うことは、罪深いことですか?』
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プリンセスクラウン
あああああ