【高槻 颯真】 「だから、俺の心も、体も……君にあげる。 どこにいても、ずっと、俺は君だけのものだ」 【美羽】 「颯真さんを独り占めしたら、何だか、怒られそうで怖いかも」 【高槻 颯真】 「遠慮深いんですね……」 【美羽】 「遠慮深くはないです。 颯真さん限定で、私、結構、欲張りなんですよ」 【高槻 颯真】 「そう……なんですか?」