【土方 歳三】
「いつまでも子供だと思っていたのに、大人でも答えるのを躊躇うようなことまで、……考えてるんだな」
「だけどよ。それは、お前の悪いところでもあるんだぜ」
【千鶴】
「え……。悪いところですか?」
【土方 歳三】
「お前はまだガキのくせに、色んなもんを我慢し過ぎなんだよ」
「もっと我がまま言ってもいーじゃねぇか。
恋人らしく自分を優先しろとか、もっと楽しいところに連れてけとか、他に、いくらでもあるだろ」
「子供と恋人相手だけなんだぜ?そんな我がままを言って許されるのは……」
【斎藤 一】
「……っ。千鶴……あんたの、中は……すごいな。
気を抜けば、全部、もっていかれそうになる……」
【千鶴】
「んっ、あぁ、あっ、や……斎藤、先輩……。私……さっきから、身体が変なんです……」
「斎藤先輩が、抱いてくれるのが……嬉しくて……。はぁ……ぁっ、んっ、止まらなく、なる……」
ビクビクと中で脈打つ斎藤先輩のモノさえ愛おしくて、貪欲に身体が彼を欲してしまう。
こんなことは初めてで、自分でもどうすればいいのか困惑するばかりだ。
【斎藤 一】
「止める……必要が、あるのか……?」
【千鶴】
「んっ、……あぁ、で、でも……っ」
【斎藤 一】
「それだけ、俺を感じてくれているのだと思えば……俺は嬉しい……」
これ以上ない優しい笑みに、全身がぶるりと震える。
自ら受け入れている部分が、熱くて堪らない。
【沖田 総司】
「はい、サンオイル」
【千鶴】
「うぅ……っ」
手渡されてしまったけれど、これをどうすれば……。
【沖田 総司】
「先ずは背中に塗ってくれる?お腹と胸……。それに、あっちの方は後でいいから」
「あっちって!? ぬ、ぬ、塗りませんから!」
【沖田 総司】
「へぇー……。僕の腕に塗るのが恥ずかしいんだ。そんなに赤くなっちゃうなんてさ」
【千鶴】
「え、腕?? あっちって、腕のことなんですか?」
【沖田 総司】
「他のどこを想像したの?」
【千鶴】
「――……〜!! 沖田先輩っ!」
【沖田 総司】
「ははっ。……ごめんね。君の反応があんまり可愛いから」
「ほら、機嫌直して。サンオイル塗ってくれる?」
「しっかり塗ってくれたら、この後、君の遊びに付き合ってあげるから」
【千鶴】
「んっ、ふぅ、んっ……あぁ……っ、ダメ……っ!」
【原田 左之助】
「ほら、ちゃんと足に力入れてねぇと、溺れちまうぞ」
不自然な体勢での愛撫に、力が抜けて口元まで浸りそうになっている私の腰を持ち上げ、支えてくれた。
【原田 左之助】
「俺の首に掴まってるか……?そうすりゃ、少しは楽だろ」
【千鶴】
「や……っ。バレるかも……」
【原田 左之助】
「大丈夫だって。遠くからなら、ただカップルがいちゃついてるようにしか見えねぇから」
止めてくれる気配はなく、仕方なく首にしがみつくように腕を回した。
原田先生の胸と私の胸が押しつけあう形になってしまい、
先端が擦れて、感じそうになってしまう。
【原田 左之助】
「そのままじっとしてろよ……。
水着がないことなんて忘れるくらい、気持ち良いーことしてやるから」
【千鶴】
「やっ……そんなの、いいですから」
お尻を撫でていた指が、水着の隙間を狙うように潜りこんでくる。
【千鶴】
「んっ、あぁ! や、やぁっ……あっ、だ、だめっ……」